今回の新機能はレンダリングと遮蔽計算の高速化についてご紹介したいと思います。
Ver.4.1ではこれまでの処理時間を大幅に削減することができるようになりました。では旧Verとどの位差があるのか前回スキャンしたブーツを例にVer.4.0とVer.4.1の処理時間を比べていたきいと思います。
ちなみにブーツの頂点数は49,592です。個人的にストップウォッチを片手に測ったので多少誤差はあるかと思いますが、下の表を見ていただくとその差は歴然です。
遮蔽計算に限っては約4分と大幅に短縮されているのが分かります。
一方、レンダリングに関しては一見あまり大差ないように見えますが、オブジェクトを複製した場合や頂点数が10万以上あるような場合だとその違いは歴然です。
実装されたレンダリングと遮蔽計算をぜひご活用下さい。