2013年12月6日金曜日

iModela iM-01 メタセコイアセットの提供について

ローランド ディー.ジー.株式会社様より歳末大売り出しキャンペーンが開始されました。

このキャンペーンでは期間限定で
  • iModela本体
  • トライアルキット
  • Metasequoia 4 EX
が付いたセットがiModela本体の通常販売価格と同額でお求めいただける大変お得な内容となっております。

iModelaとMetasequoia 4の両方の購入を検討されている方は是非ともこの機会にご購入ください。キャンペーンの詳細については下記のバナーをクリックしてください。

2013年11月20日水曜日

Metasequoia SDK Rev4.03a

SDK本体とサンプルコードの実装に一部不備があったため、Rev4.03aに更新しました。今回の更新は実装の修正のみで仕様変更はありません。

2013年11月14日木曜日

アウトライン化

今日の新作スクリプトはアウトライン化です。

面を選択して実行すると、その外側をラインとして残します。

辺を選択してその部分をライン化することもできます。

ダウンロード先はこちらです。(リンクを右クリックしてファイル保存してください)
http://metaseq.net/metaseq/files/outline.py

要望に挙がっていたので実装したのですが、どんな場面で有効なのかよくわかっていません。どなたか一例でもあげていただけると幸いです。

2013年11月11日月曜日

スクリプトのツールパネルへの登録

先週立て続けにPythonスクリプトを公開しましたが、Metasequoia 4ではスクリプトを実行するたびにわざわざスクリプトを読み込まなくても、ツールパネルに登録して簡単に呼び出せるようになっています。

まず初めにスクリプトエディタでpyファイルを読み込み、[メニュー > ファイル  > ツールパネルへ登録]を呼び出します。

これでツールパネルにスクリプトが登録されます。メインウィンドウの[メニュー  > パネル > ツールパネル]でツールパネルを開いてください。

ツールパネル上にはスクリプトのファイル名のボタンが追加されています。一度登録した後はスクリプトエディタを開かなくても、このボタンを押すだけで登録したファイルのスクリプトを実行できます。

ツールパネルにはメインウィンドウのボタンやメニューを登録することもできます。各ボタン・メニュー上で右クリックしてメニューを開き、[ツールパネルへ登録]を選ぶと同様にボタンが追加されます。


Metasequoia 4での改良点はモデリング機能の強化がメインですが、ツールパネルを始めとして作業の効率化のための様々な改良もおこなわれています。まだMetasequoia 4をお使いいただいていない方のために今後も少しずつMetasequoia 4の新機能を紹介していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2013年11月8日金曜日

選択面を分割するスクリプト

昨日に引き続き新作スクリプトを公開します。


このスクリプトでは選択した面を分割します。三角形・四角形のみならず多角形も分割します(多角形はやや分割しすぎな感がありますが・・・)

ダウンロードはこちらから
http://metaseq.net/metaseq/files/uniform_subdivide.py

ファイルの先頭に
division = 2
という記述がありますが、この数値を2より大きい値に変えて実行すると、より細かく分割することもできます。

2013年11月7日木曜日

選択を拡張・縮小するスクリプト

選択した頂点・面を拡張・縮小するスクリプトを作ってみました。適当な置場がないので、とりあえずブログ経由でダウンロードできるようにしておきます。
 


拡張用 http://metaseq.net/metaseq/files/extend_selection.py
縮小用 http://metaseq.net/metaseq/files/shrink_selection.py

Metasequoia 4でしか動作確認はしていませんが、Ver3系でも動くかもしれません。プラグインでも似たようなものはあったかもしれませんが、当然ながら多角形にも対応しています。

2013年11月6日水曜日

Metasequoia 4 Ver4.0.3 リリース

昨日リリースした4.0.2で32bit版でアーマチャーなど一部のプラグイン機能が使えない不具合があったため、取り急ぎ修正版4.0.3をリリースしました。度重なるリリースになりご迷惑をおかけしますが、既に4.0.2をインストールしている方はこちらに更新してお使いください。

SDKも実装に一部不備があったため併せて更新しています。API上の変更点はありません。

2013年11月5日火曜日

Metasequoia 4 Ver4.0.2 リリース

Metasequoia 4の最新版Ver4.0.2を公開しました。このリリースでは4になって使いづらくなったとの意見があった箇所を中心にいくつかの改良・修正を行っています。

具体的には、まずエッジコマンドの辺の分割時に周囲の面を三角形分割するかどうかが指定できるようになりました。また、Altキーを押した後に十字キーの操作に対応し、キーボード操作のみでメニューを選択して実行できます。それから4.0ではUV操作用の正規化や整列などの処理がメニュー化されましたが、これもメニューではなく以前と同様にオプションパネル上にボタン表示するオプションをUV操作内の詳細設定に追加しています。これらの改良により、従来のバージョンとの使い勝手の変化はだいぶ少なくなったのではないかと思います。

また、今回はSDKも更新され、数多くのクラス・関数の追加が行われました。ウィジェット上で独自描画を行うためのMQPaintBox/MQCanvasクラスが提供され、また投げ縄選択やハンドル操作を行うための補助クラスも用意されています。

2013年11月2日土曜日

CLIPでのMetasequoia 4 Standard ダウンロード版の販売開始

株式会社セルシスの創作活動応援サイトCLIPにてMetasequoia 4 Standard ダウンロード版の販売が開始されました。

Metasequoia 4 Standard ダウンロード版販売開始のお知らせ
CLIPストア内 Metasequoia 4 Standardダウンロード版

弊社Webサイトで販売しているStandard版と同じものですが、CLIPストアからだとクレジットカードの他にコンビニ決済やGOLD(CLIPストア内で使用されるポイント)もご利用いただけますので、クレジットカードをお持ちでない方はこちらからの購入もご検討ください。

2013年10月14日月曜日

雑誌記事掲載 - 印刷界

印刷界2013年10月号に新製品紹介としてMetasequoia4の記事が1ページ掲載されました。

2013年10月11日金曜日

Metasequoia 4 SDK更新

OpenSubdiv用の定義がないなど実装の一部に不備があったので、SDKをRev4.00aに更新しました。今回の更新では互換性に影響する項目はありません。

2013年10月10日木曜日

Metasequoia 4 試用ライセンスの提供開始

Metasequoia 4 EXに相当するすべての機能を30日間利用可能な試用ライセンスの提供を開始しました。自動発行システムにて24時間対応しておりますので、Metasequoia 4のご購入を検討されている方は是非お試しください。

→試用ライセンスのページへ

2013年10月9日水曜日

Metasequoia 4 Ver4.0.1 リリース

三面図の表示が欠けたり、オブジェクトパネル上のアイコン操作に関連するものなど数件の不具合を修正したVer4.0.1を公開しました。

Ver4.0.0をご利用の方はアップデートしてご利用ください。
→ダウンロードページへ

報告いただいた不具合のうち、今回のアップデートでは一部に対応しましたが、未対応となっているものもあるため、多くの方に少しでも快適にご利用いただけるよう今後も不具合修正・改良を含めたアップデートを積極的に行いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2013年9月30日月曜日

Metasequoia 4を販売開始しました

3Dモデリングソフトウェア・メタセコイアの新バージョン「Metasequoia 4」の販売を本日から開始しました。

Metasequoia 4は株式会社テトラフェイス設立後の初めてのメジャーバージョンアップです。また、Ver1.0のリリース以来の初めてバージョンアップが有料となります。

64bit化や新しいGUI、多角形の作成などに対応するため、今回のバージョンアップでは過去最大級の内部設計に大きく見直しを行いました。ただ一方で、操作性については従来とほぼ同様となっているため、従来のバージョンをお使いいただいているユーザーの方にはすんなりと新しいバージョンへ移行できるようになっております。

また、3Dプリンターへの対応強化のため、STLファイルは従来から対応していた出力だけでなく入力も可能になり、またmmやインチなどの単位での寸法表示や数値入力もできるようになりました。(実寸機能はEX版のみ)

今回のMetasequoia 4ではStandardとEXの2つのエディションを用意しました。

Standard版は従来のバージョンのそのままの後継にあたり、ほぼすべての機能を引き継いだうえでモデリングに関する新しい機能の大半を搭載しており、旧バージョンのものを含めてプラグイン・スクリプトも利用が可能となっております。

EX版はStandard版の全機能に加えて、mmなどの単位表示や、FBX・COLLADA・PLYなどのファイル入出力の対応フォーマットの強化、アンビエントオクルージョンなどより高度な機能が搭載され、業務での利用に適したものとなっております。(業務利用自体はStandard版でも可)

Ver1.0~3.1のユーザーの方にはStandard/EXそれぞれにバージョンアップ・アップグレード価格も用意されます。

機能や価格などの詳細については公式Webサイトでご確認ください。
http://metaseq.net/jp/index.html

新しい機能についてはWebサイトでも記載しきれない項目が数多くありますので、今後ブログなどで新バージョンの魅力を順次お伝えいたします。 新バージョン「Metasequoia 4」をどうぞよろしくお願いしたします。

2013年9月5日木曜日

Metasequoia 4の販売開始について

今月末に3Dモデリングソフトウェアの新バージョン「Metaequoia 4」を発売することになりました。

Metasequoia 4では64bit対応や多角形の生成などの足回りの強化や、中心線に沿って肉付けを行う「アーマチャー」を始めとした新しいモデリング機能の充実、また3Dプリンター用として近年需要が高まっているSTLファイルについて従来からサポートしていた出力のみならず入力にも対応するなど、様々な機能追加・改良を行いました。

Metasequoia 4ではStandardとEXの2つのエディションが用意されます。機能や新規購入価格、バージョンアップ料金など詳細については下記の記載をご確認ください。

http://metaseq.net/release_v4.html

2013年8月2日金曜日

Metasequoia 4 Betaの提供開始について

今秋に製品発売を予定している「Metasequoia 4」のβ版の提供を開始しました。

β版なので既存の製品に代わる最新版ではありませんし、評価以外の日常利用などにはご利用いただけませんが、不具合報告・ご意見などをいただける方でしたらどなたでもβテスターになることができます。是非とも下記のURLからご登録の上、β版をお試しください。
http://metaseq.net/metaseq/beta.html

新製品「Metasequoia 4」の機能や価格などの詳細については追って発表いたします。3DCG作成はもちろん、3Dプリンターの立体出力にも適した新バージョンをどうぞご期待ください。

2013年7月25日木曜日

Metasequoia Ver3.1.5 公開

Ver3.1系をアップデートしました。

今回のアップデートでは選択位置を回転中心にした時の挙動や、Anguwrap、STL出力などに関する5件の修正を行っています。

当該機能を使用している方はこの最新版へアップデートしてご利用ください。

2013年5月17日金曜日

人材募集終了しました

先日告知させていただいた人材募集をひとまず終了させていただきます。ご応募・お問い合わせいただいた方、またtwitterでのリツイートなどでご協力いただいた方にはお礼申し上げます。

今回の募集は終了ですが、業務拡充に伴う人材募集は今後も行っていきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

2013年4月19日金曜日

オフィス紹介


現在人材を募集中ですが、どんなところかもよく分からないまま応募はちょっと、という方のために弊社のオフィスを簡単にですが紹介します。
 
オフィスの最寄り駅は京王新線の初台駅。新宿から1駅ですので、遠方からも割と楽にお越しいただけるところと思います。
 
初台駅からは徒歩約2分。オペラシティ・新国立劇場から甲州街道を挟んだ向かい側で、駅から近くて通勤には非常に便利です。渋谷~初台を結ぶバスもあり、オフィスのすぐそばにバス停があります。
 
建物自体は住居用マンションですが、いわゆるマンションの1室ではなく下層階で完全にオフィス仕様になっているところに入居していますので、結構広いです。4、5人くらいなら十分入れると思います。オフィスの内側はこんな感じ。

 
手前は応接スペースですが、来客はそれほど多くないので主に昼食に弁当を食べるところになっています。奥のほうにはiModelaとかバランスボールとか謎のものがいろいろ。靴よりスリッパのほうが楽なので、基本的に室内は土足厳禁にしています。
 
 
棚にはCGプログラミングを中心にプログラミングやソフトの解説本がたくさん。 CGソフトも割と最近のSoftimageとかちょっと古めのMayaとか色々混じってますね。 iPadは今のところ開発の役に立っていないので、ただのスライドショー専用機になっています。
 
キッチンというほどのものはありませんが、お湯を沸かすくらいはできます。トイレは室内にありますが、ドアを2つ挟んでいるので安心してご利用いただけます。
 
オフィス近辺にはローソンが徒歩1分。またオペラシティや商店街には平日のみランチをやっていたり弁当を売っているところがたくさんありますので昼食に困ることはありません。ランチは800~1000円くらいが多いです。
 
オペラシティを中心にカフェも結構あるので、オフィスに籠りっぱなしで仕事するよりもたまには気分転換にノートPC持参でカフェで仕事とかも悪くはありません。アップル本社がオペラシティに入っているせいかカフェで仕事している人のMac率はかなり高い気がします(といっても今月で移転だそうですが)。
 
と、ざっと紹介するとこんな感じでしょうか。
 
採用関連以外にも例えばメールやWeb経由だとなかなかうまく伝えられないから直接話をしたいという方がいらっしゃれば当オフィスまでお気軽にお越しください。ただしアポなしでの来社は困りますので事前にご予約くださいませ。

2013年4月17日水曜日

人材募集について

弊社ではこの度Metasequoiaの次期バージョンの開発などをグラフィックデザインの面で支えるスタッフを1名募集します。

PhotoshopとIllustratorが使える、また(DreamWeaverなどで)Webデザインができることが必須要件となります。主な業務はアイコンなどの画像素材作成や、WebやオンラインマニュアルのためのHTML作成となります。

3DCG/CADが得意かどうかはあまり重視しませんが、3Dプリンターも間もなく導入となりますので、業務の傍らで3Dオブジェクトを出力するために3Dモデリングもできるに越したことはありません。

弊社は設立からまだ半年余りと日が浅いため、契約社員またはアルバイトとしてまずは半年間の契約となりますが、できれば長く勤務いただけるような状況を共に造り上げる意思を持った方を希望いたします。

募集要項の詳細については(株)テトラフェイスのWebサイトをご参照ください。
http://tetraface.co.jp/jp/index.html

ご質問などあれば応募前でもお気軽にください。意欲のある方の応募をお待ちしております。

2013年4月15日月曜日

Metasequoia Ver3.1.4 公開

Anguwrapプラグインの実行時に条件によってエラーが発生することがある不具合などを修正したVer3.1.4を公開しました。

以前のバージョンでAnguwrapプラグインを不用意に呼び出すと異常終了が発生して編集中のデータが失われることがありますので、最新版をダウンロード・インストールしてお使いください。

2013年3月15日金曜日

Metasequoia Ver3.1.3 公開

Ver3.1の最新版3.1.3を公開しました。

今回は数件の不具合を修正しており、改良項目はありません。不具合も異常終了やデータ破損につながるものではなく細かいものばかりですが、お使いにあたってご不便をおかけしていたものもありますので、出来るだけ早く最新版にアップデートしてお使いください。

変更点はこちらです。

2013年1月21日月曜日

Metasequoia Ver3.1.2 公開

Ver3.1系の最新版を公開しました。

このバージョンではアンドゥ時に発生する不具合1件の修正のみを行っています。旧バージョンをお使いの方、特にVer3.1.1を現在使用している場合は早急にアップデートしてお使いください。

2013年1月8日火曜日

Metasequoia Ver3.1.1 公開

Ver3.1系を更新しました。

今回は不具合修正がメインとなっております。詳細はリリースノートをご参照ください。動作しなくなっていた機能がいくつかあったり、また新たに判明した潜在的な不具合が修正されていますので、信頼性の高くなった最新版をダウンロードしてお使いください。

また、今回はSDKも更新され、プラグインから複数光源を扱えるようになっています。

2013年1月7日月曜日

本年の計画

今年初めてのブログ投稿となります。

さて、弊社の本年の計画ですが、昨年からお伝えしておりますように次期バージョンVer4.0(仮)の開発が最も大きなテーマとなっております。64bit対応やGUIの刷新、Pixarサブディビジョンサーフェスなど既に実験レベルでも対応が済んでいるものについてはほぼ搭載は確実ですが、この他にもさまざまな新機能や改良を加えて、過去最大級の大型アップグレードとなるべく鋭意製作中です。ただ、実際のところVer4.0で対応すべきか先送りするかまだ決めかねている部分も多く残っていますので、要望についてはBBSにて随時受付中です。リリース時期も詳細には決まっておりませんが、夏~秋くらいにリリースできればと思っております。

Ver4リリースまでの間は、既存のVer3系もアップデートを継続します。数日中にはVer3.1.1をリリース予定ですが、その後も随時必要に応じて不具合修正や細部の改良は行います。

人材計画についても多少なりは考えております。一人での開発には限度があることは当然承知しておりますので、開発の質や速度向上のためにも契約社員・パート・外注など何らかの形でマンパワーが必要です。プログラミングのみならずデバッグ、グラフィックデザイン、事務作業などお願いしたいことは山のようにあります。もっとも予算が限られているのであまり積極的な募集もできませんが、例えばフリーランスや学生の方で空いてる時間がありましたら幾ばくかでもご協力いただければと思います。

3D出力サービスの普及や安価な3Dプリンタの登場などで、これまで2DCGやリアルにしか興味のなかった層も3DCG/3DCADに注目するようになってきました。とはいえ、それらはまだまだ身近なものと言える程ではありませんが、地道な努力により3D出力デバイスのみならず3Dデータを作るソフトにも注目されるようになることを期待して、今年一年を迎えたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。