2014年2月3日月曜日

Ver4.1の紹介(2) アーマチャーの改良

今回はMetasequoia 4.1の[アーマチャー]機能についてご紹介します。

アーマチャーは大々的にご紹介できていなかったのですが、改良点がいくつかあります。その一つが、「オブジェクトごとに別々のアーマチャーとして管理が出来る」ようになったことです。これまでは、アーマチャーで作成したオブジェクトは一つしか管理することができなかったのですがVer.4.1では複数のオブジェクトの管理が可能になりました。

下の画像は簡単ではありますがアーマチャーで作成した2つのオブジェクトです。ちょっと分かりづらいかもしれませんが、赤枠で囲んでいるオブジェクトパネルを見て頂くと2つのオブジェクトがそれぞれ別のオブジェクトとして管理されています。
 

これにより、オブジェクトの編集など細かい作業がしやすくなりました。使い方としましては、オブジェクトパネルの[新規]をクリックするだけで後はこれまでと同様の使用方法で簡単に別のオブジェクトを作成できます。

また、作成時には新たに追加された他の機能もご一緒にお試しください。
例えば、新機能として[ドラッグ中に追加]というのがありますが、これは制御点が自動で追加されていく機能です。曲線が多い作品や細かい動きを出したい作品を作る場合などにとても便利です。

もし、制御点の数を増やしたり減らしたりさせたいようであれば、こちらも新機能で制御点間に[追加]または[削除]という機能がありますので微調整が可能です。

ご参考までに、写真は上記機能を使って作成したオブジェクトです。今回は更に[カーブ]機能を使って仕上げてみました。


ご紹介させて頂いた新機能はアーマチャーの一部の機能です。ご使用の際には、他の改良点も含め是非ヘルプ機能なども参考にしてご活用下さい。

長年ご愛用頂いているお客様はもちろんのこと、初めてお使い頂くお客様にとっても簡単に楽しく使って頂ける機能の一つですので、ご自分なりの作品をアーマチャーの新機能を使ってお試し下さい。

今後も随時ブログの更新をさせて頂きますので皆様の作品作りにブログも併せてご活用下さい!