今回は、辺の数がそれぞれ違う面が複数存在した場合、辺の数に応じて選択できる
スクリプトをご紹介したいと思います。
分かり易いように、三角形、四角形、五角形の3つの面を用意しました。
まずは、メニューから[パネル]>[スクリプトエディタ]を選択します。
すると、下の画像のような画面が現れるのでダウンロードしたファイルを貼り付け
[スクリプト]>[実行]の順に進んでください。
設定画面が現れたら、[Value]で選択したい面の辺の数をクリックして合わせて下さ
い。ここでは三角形面を選択したいので数字を[3]に設定します。すると、三角形面が
画像のように選択されます。
また、この機能を使って同時に複数選択することも可能です。設定画面で今度は
[Range]に合わせ選択したい辺の数の最小値と最大値を設定します。ここでは、四角形
面と五角形面を選択したいと思うので[Min]を[4]に、[Max]を[5]に設定します。する
と下の画像のように四角形と五角形が選択された状態になりました。
この機能を使う場合は次のスクリプトファイルを保存して下さい。ダウンロード先はこちらで
す。
http://metaseq.net/metaseq/files/select_n-sided_polygon.py
2014年2月21日金曜日
2014年1月7日火曜日
Ver4.1向けのPythonスクリプト
Ver4.1βではPythonスクリプトからのGUIの作成に対応しました。これにより、例えば処理を行う前にダイアログを表示して、数値などのオプションを入力することができます。
以前のエントリで選択面を分割するスクリプトを掲載しましたが、分割数を変える場合にスクリプト自体を変更する必要がありました。今回の4.1用のスクリプトでは実行時に分割数を入力することができるようになりました。
スクリプトからのウィジェット操作のサンプルとして、またスクリプトがわからない方でもそのまま実用機能としてこのスクリプトをご利用ください。
http://metaseq.net/metaseq/files/uniform_subdivide_41.py
以前のエントリで選択面を分割するスクリプトを掲載しましたが、分割数を変える場合にスクリプト自体を変更する必要がありました。今回の4.1用のスクリプトでは実行時に分割数を入力することができるようになりました。
スクリプトからのウィジェット操作のサンプルとして、またスクリプトがわからない方でもそのまま実用機能としてこのスクリプトをご利用ください。
http://metaseq.net/metaseq/files/uniform_subdivide_41.py
2013年11月14日木曜日
アウトライン化
今日の新作スクリプトはアウトライン化です。
面を選択して実行すると、その外側をラインとして残します。
辺を選択してその部分をライン化することもできます。
ダウンロード先はこちらです。(リンクを右クリックしてファイル保存してください)
http://metaseq.net/metaseq/files/outline.py
要望に挙がっていたので実装したのですが、どんな場面で有効なのかよくわかっていません。どなたか一例でもあげていただけると幸いです。
面を選択して実行すると、その外側をラインとして残します。
辺を選択してその部分をライン化することもできます。
ダウンロード先はこちらです。(リンクを右クリックしてファイル保存してください)
http://metaseq.net/metaseq/files/outline.py
要望に挙がっていたので実装したのですが、どんな場面で有効なのかよくわかっていません。どなたか一例でもあげていただけると幸いです。
2013年11月11日月曜日
スクリプトのツールパネルへの登録
先週立て続けにPythonスクリプトを公開しましたが、Metasequoia 4ではスクリプトを実行するたびにわざわざスクリプトを読み込まなくても、ツールパネルに登録して簡単に呼び出せるようになっています。
まず初めにスクリプトエディタでpyファイルを読み込み、[メニュー > ファイル > ツールパネルへ登録]を呼び出します。
これでツールパネルにスクリプトが登録されます。メインウィンドウの[メニュー > パネル > ツールパネル]でツールパネルを開いてください。
ツールパネル上にはスクリプトのファイル名のボタンが追加されています。一度登録した後はスクリプトエディタを開かなくても、このボタンを押すだけで登録したファイルのスクリプトを実行できます。
ツールパネルにはメインウィンドウのボタンやメニューを登録することもできます。各ボタン・メニュー上で右クリックしてメニューを開き、[ツールパネルへ登録]を選ぶと同様にボタンが追加されます。
Metasequoia 4での改良点はモデリング機能の強化がメインですが、ツールパネルを始めとして作業の効率化のための様々な改良もおこなわれています。まだMetasequoia 4をお使いいただいていない方のために今後も少しずつMetasequoia 4の新機能を紹介していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
まず初めにスクリプトエディタでpyファイルを読み込み、[メニュー > ファイル > ツールパネルへ登録]を呼び出します。
これでツールパネルにスクリプトが登録されます。メインウィンドウの[メニュー > パネル > ツールパネル]でツールパネルを開いてください。
ツールパネル上にはスクリプトのファイル名のボタンが追加されています。一度登録した後はスクリプトエディタを開かなくても、このボタンを押すだけで登録したファイルのスクリプトを実行できます。
ツールパネルにはメインウィンドウのボタンやメニューを登録することもできます。各ボタン・メニュー上で右クリックしてメニューを開き、[ツールパネルへ登録]を選ぶと同様にボタンが追加されます。
Metasequoia 4での改良点はモデリング機能の強化がメインですが、ツールパネルを始めとして作業の効率化のための様々な改良もおこなわれています。まだMetasequoia 4をお使いいただいていない方のために今後も少しずつMetasequoia 4の新機能を紹介していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2013年11月8日金曜日
選択面を分割するスクリプト
昨日に引き続き新作スクリプトを公開します。
このスクリプトでは選択した面を分割します。三角形・四角形のみならず多角形も分割します(多角形はやや分割しすぎな感がありますが・・・)
ダウンロードはこちらから
http://metaseq.net/metaseq/files/uniform_subdivide.py
ファイルの先頭に
division = 2
という記述がありますが、この数値を2より大きい値に変えて実行すると、より細かく分割することもできます。
このスクリプトでは選択した面を分割します。三角形・四角形のみならず多角形も分割します(多角形はやや分割しすぎな感がありますが・・・)
ダウンロードはこちらから
http://metaseq.net/metaseq/files/uniform_subdivide.py
ファイルの先頭に
division = 2
という記述がありますが、この数値を2より大きい値に変えて実行すると、より細かく分割することもできます。
2013年11月7日木曜日
選択を拡張・縮小するスクリプト
選択した頂点・面を拡張・縮小するスクリプトを作ってみました。適当な置場がないので、とりあえずブログ経由でダウンロードできるようにしておきます。
拡張用 http://metaseq.net/metaseq/files/extend_selection.py
縮小用 http://metaseq.net/metaseq/files/shrink_selection.py
Metasequoia 4でしか動作確認はしていませんが、Ver3系でも動くかもしれません。プラグインでも似たようなものはあったかもしれませんが、当然ながら多角形にも対応しています。
拡張用 http://metaseq.net/metaseq/files/extend_selection.py
縮小用 http://metaseq.net/metaseq/files/shrink_selection.py
Metasequoia 4でしか動作確認はしていませんが、Ver3系でも動くかもしれません。プラグインでも似たようなものはあったかもしれませんが、当然ながら多角形にも対応しています。
2012年6月6日水曜日
Pythonスクリプト講座
前の記事のコメントにオブジェクトが使用している材質が知りたいというのがあったので、これを調べるPythonスクリプトを作ってみました。
下のコードをスクリプトエディタ内にコピーして実行してみてください。使用している材質の名前がスクリプトエディタ下側のログに出力されます。(コード上をダブルクリックしてからCtrl+Cでコピーすると改行も保持されるようです。ペースト後、最後の行に改行を入れてから[EOF]が行の先頭にくるようにして実行してください)
さて、プログラム経験のない人だとこのコードを見ただけでどうなっているのかさっぱり、と思われるかもしれませんが、基本的な文法だけでも理解してしまえばスクリプトはそんなに難しくありません。
Pythonは1行ごとに処理が行われるので、1行ずつ順に見ていけばわかるということです。
まず1行目は単なるコメントです。先頭に#がついているので、その行は内容を解説するだけで処理としては特に意味のないものとなります。
2行目ではMQSystem.getDocument()でドキュメントを取得し、左辺にあるdoc変数に格納します。Pythonでは新しい変数を使うときに前もって宣言する必要はありません。いきなり使用できます。
3行目でそのドキュメント内にあるカレントオブジェクトを取得しています。doc.currentObjectIndexはオブジェクトの番号で、doc.object[番号]の形式で記述するとその番号に該当するオブジェクトが取得されます。取得したオブジェクトは左辺のobj変数に格納します。
4行目は見やすくするための単なる改行で、特に意味はありません。
5行目では材質の数を取得し、nm変数に代入しています。6行目ではuselistに中身がすべて0のnm個の数値のリストを生成しています。このuselistはどの材質が何個の面で使用されたかを調べるために後で使用します。7行目は未着色面、つまりどの材質も割り当てられていない面の数を調べるための変数nonmatを初期化しています。
9行目で変数nmにオブジェクト内の面の数を代入し、10行目のfor文でその個数分だけ処理を繰り返すことを指定します。以降の繰り替し処理はタブで字下げ(インデント)を行います。変数xは0から始まり、処理が繰り返されるごとに変数xの値が1つずつ増えていきます。xがnmと同じ数になるまで繰り返されます。
11行のif文ではx番目の面が使用する頂点数を調べます。obj.face[x].numVertexの値が0個の場合、その面は既に削除されたことになるので、0より大きい場合のみ以降の処理を行います。
12行目ではx番目の面が使用している材質の番号を調べます。obj.face[x].materialの値が0以上の場合は13行目でuselistリスト内のその番号に該当する数値を1つ増やします。これにより、どの材質が何個の面で使用されているかが把握できるようになります。
面が未着色面の場合はobj.face[x].materialが-1になるので、14行目のelse:以降に書かれた処理が行われることになり、15行目でnonmat変数の数値を1つ増やします。
17行目では字下げが行われていないので、上のif文もfor文からも抜けたことになります。for文の繰り返し処理が終わってからこの行の処理が行われます。MQSystem.printlnを実行すると、括弧内に記載された文字列がログに出力されます。
18行は繰り返し処理のfor文です。材質の個数分だけ以降の処理を行います。 19行目でuselist[x]の個数を調べます。x番目の材質が割り当てられている面の数が0より大きい場合、20行目でその材質の名前をログに出力します。
21行はfor文の繰り返しが終わって、次は未着色面の数を調べます。nonmat変数が0より大きければ、22行目で文字列"non-material"をログ出力します。
以上でスクリプトの処理は終了です。既存のスクリプトを何も考えずにそのまま実行するだけでもいいのですが、1行1行をちゃんと理解していけばスクリプトは決して難しくありません。既存のスクリプトを改良しながら理解を進めていけば、ちょっとした処理くらいは自分で書けるようになります。そうなるとツールの使い勝手が大きく上がることもあるので、最初覚えるのが面倒でも決して損することはありません。Scriptsフォルダにはいくつかサンプルのスクリプトが入っているので、それも参考にするといいと思います。
下のコードをスクリプトエディタ内にコピーして実行してみてください。使用している材質の名前がスクリプトエディタ下側のログに出力されます。(コード上をダブルクリックしてからCtrl+Cでコピーすると改行も保持されるようです。ペースト後、最後の行に改行を入れてから[EOF]が行の先頭にくるようにして実行してください)
# Check materials used in the current object
doc = MQSystem.getDocument()
obj = doc.object[doc.currentObjectIndex]
nm = doc.numMaterial
uselist = [0] * nm
nonmat = 0
nf = obj.numFace
for x in range(0,nf):
if obj.face[x].numVertex >= 0:
if obj.face[x].material >= 0:
uselist[obj.face[x].material] += 1
else:
nonmat += 1
MQSystem.println("Used materials in the current object:")
for x in range(0,nm):
if uselist[x] > 0:
MQSystem.println(" " + doc.material[x].name)
if nonmat > 0:
MQSystem.println(" non-material")
さて、プログラム経験のない人だとこのコードを見ただけでどうなっているのかさっぱり、と思われるかもしれませんが、基本的な文法だけでも理解してしまえばスクリプトはそんなに難しくありません。
Pythonは1行ごとに処理が行われるので、1行ずつ順に見ていけばわかるということです。
まず1行目は単なるコメントです。先頭に#がついているので、その行は内容を解説するだけで処理としては特に意味のないものとなります。
2行目ではMQSystem.getDocument()でドキュメントを取得し、左辺にあるdoc変数に格納します。Pythonでは新しい変数を使うときに前もって宣言する必要はありません。いきなり使用できます。
3行目でそのドキュメント内にあるカレントオブジェクトを取得しています。doc.currentObjectIndexはオブジェクトの番号で、doc.object[番号]の形式で記述するとその番号に該当するオブジェクトが取得されます。取得したオブジェクトは左辺のobj変数に格納します。
4行目は見やすくするための単なる改行で、特に意味はありません。
5行目では材質の数を取得し、nm変数に代入しています。6行目ではuselistに中身がすべて0のnm個の数値のリストを生成しています。このuselistはどの材質が何個の面で使用されたかを調べるために後で使用します。7行目は未着色面、つまりどの材質も割り当てられていない面の数を調べるための変数nonmatを初期化しています。
9行目で変数nmにオブジェクト内の面の数を代入し、10行目のfor文でその個数分だけ処理を繰り返すことを指定します。以降の繰り替し処理はタブで字下げ(インデント)を行います。変数xは0から始まり、処理が繰り返されるごとに変数xの値が1つずつ増えていきます。xがnmと同じ数になるまで繰り返されます。
11行のif文ではx番目の面が使用する頂点数を調べます。obj.face[x].numVertexの値が0個の場合、その面は既に削除されたことになるので、0より大きい場合のみ以降の処理を行います。
12行目ではx番目の面が使用している材質の番号を調べます。obj.face[x].materialの値が0以上の場合は13行目でuselistリスト内のその番号に該当する数値を1つ増やします。これにより、どの材質が何個の面で使用されているかが把握できるようになります。
面が未着色面の場合はobj.face[x].materialが-1になるので、14行目のelse:以降に書かれた処理が行われることになり、15行目でnonmat変数の数値を1つ増やします。
17行目では字下げが行われていないので、上のif文もfor文からも抜けたことになります。for文の繰り返し処理が終わってからこの行の処理が行われます。MQSystem.printlnを実行すると、括弧内に記載された文字列がログに出力されます。
18行は繰り返し処理のfor文です。材質の個数分だけ以降の処理を行います。 19行目でuselist[x]の個数を調べます。x番目の材質が割り当てられている面の数が0より大きい場合、20行目でその材質の名前をログに出力します。
21行はfor文の繰り返しが終わって、次は未着色面の数を調べます。nonmat変数が0より大きければ、22行目で文字列"non-material"をログ出力します。
以上でスクリプトの処理は終了です。既存のスクリプトを何も考えずにそのまま実行するだけでもいいのですが、1行1行をちゃんと理解していけばスクリプトは決して難しくありません。既存のスクリプトを改良しながら理解を進めていけば、ちょっとした処理くらいは自分で書けるようになります。そうなるとツールの使い勝手が大きく上がることもあるので、最初覚えるのが面倒でも決して損することはありません。Scriptsフォルダにはいくつかサンプルのスクリプトが入っているので、それも参考にするといいと思います。
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