Metasequoiaから出力したPMDファイルをMikuMikuDanceで読み込んだ際、デフォルトの設定では、Metasequoiaで見たときよりも材質の色が白っぽく表示されます。
Metasequoiaでの表示 |
MikuMikuDanceでの表示 |
まず、周囲光の色の設定を行います。
MetasequoiaとMikuMikuDanceでは周囲光の色が異なるため、そのままでは色が違って表示されます。
Metasequoiaの周囲光の色を変えるには、ビューヘッダの[表示]から[光源の向き・色]のスパナマークをクリックして[光源設定]を行ってください。
MikuMikuDane用に[周囲光]を白(H=0、S=0、V=100)に設定します。
次に、材質パネルから[材質設定]を確認します。
材質の[諸設定]のうち、MikuMikuDanceに反映されるものは不透明度・拡散光・反射光・周囲光です。自己照明の値は無視されます。
したがって、MikuMikuDance用のデータを作成する場合は、材質の自己照明の値は変更せず0のままで、明るさの調整は拡散光と周辺光で行ってください。
拡散光と周辺光を足した和が1.0以内になるようにすると、白っぽく色が飛んでしまうのを防ぐことができます。
以上の設定で、Metasequoia上の材質の色表示がMikuMikuDanceでの表示に近づきます。
Metasequoiaでの表示 |
MikuMikuDanceでの表示 |