3Dモデリングソフトウェア・メタセコイアの新バージョン「Metasequoia 4」の販売を本日から開始しました。
Metasequoia 4は株式会社テトラフェイス設立後の初めてのメジャーバージョンアップです。また、Ver1.0のリリース以来の初めてバージョンアップが有料となります。
64bit化や新しいGUI、多角形の作成などに対応するため、今回のバージョンアップでは過去最大級の内部設計に大きく見直しを行いました。ただ一方で、操作性については従来とほぼ同様となっているため、従来のバージョンをお使いいただいているユーザーの方にはすんなりと新しいバージョンへ移行できるようになっております。
また、3Dプリンターへの対応強化のため、STLファイルは従来から対応していた出力だけでなく入力も可能になり、またmmやインチなどの単位での寸法表示や数値入力もできるようになりました。(実寸機能はEX版のみ)
今回のMetasequoia 4ではStandardとEXの2つのエディションを用意しました。
Standard版は従来のバージョンのそのままの後継にあたり、ほぼすべての機能を引き継いだうえでモデリングに関する新しい機能の大半を搭載しており、旧バージョンのものを含めてプラグイン・スクリプトも利用が可能となっております。
EX版はStandard版の全機能に加えて、mmなどの単位表示や、FBX・COLLADA・PLYなどのファイル入出力の対応フォーマットの強化、アンビエントオクルージョンなどより高度な機能が搭載され、業務での利用に適したものとなっております。(業務利用自体はStandard版でも可)
Ver1.0~3.1のユーザーの方にはStandard/EXそれぞれにバージョンアップ・アップグレード価格も用意されます。
機能や価格などの詳細については公式Webサイトでご確認ください。
http://metaseq.net/jp/index.html
新しい機能についてはWebサイトでも記載しきれない項目が数多くありますので、今後ブログなどで新バージョンの魅力を順次お伝えいたします。 新バージョン「Metasequoia 4」をどうぞよろしくお願いしたします。