2014年9月30日火曜日

Metasequoia 4.3 (Ver4.3.0) リリース

大きな機能追加を含むMetasequoia 4の最新アップデートVer4.3.0をリリースしました。

今回の最も大きな変更点はボーン機能の搭載です。オブジェクトの内側にボーンを配置し、ボーンを動かすことでオブジェクトも連動して変形できるようになりました。

また変形として用いるだけではなく、ボーン情報を持ったモデルをファイル出力して他のソフトに持っていくこともできます。今回新たにMikuMikuDance(MMD)向けにPMDファイルの出力をサポートし、PMDとFBXの2つのファイル形式でボーン情報を出力できます。

一からボーンを作成する労力を省くため、ボーンのテンプレート機能も用意しました。MMD向けやUnityのMecanim向けなどが用意され、これらのテンプレートを配置してモデルに合うようボーンの位置を調整すれば、外部ソフトでアニメーション割り当てを行うためのキャラクタセットアップも決して難しいことではなくなります。

概要についてはPDFファイルの資料も用意していますのでこちらをご覧ください。
whats_new_in_metasequoia_4_3_jp.pdf

Metasequoia 4のライセンスを既にお持ちの方は無料でアップデートしてご利用いただけますので、是非とも最新版を導入してご利用ください。

ボーン機能の詳細については今後もブログなどで紹介していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2014年9月5日金曜日

Metasequoia 4.2 (Ver4.2.5) リリース

Ver4.2.5をリリースしました。

今回は新機能はなく不具合の修正が中心ですが、その他にSTLファイルなどのファイル読み込みが高速になる改良も含まれております。

以前のバージョンだと面数が数百万におよぶSTLファイルの読み込みに数分かかっていたのが1分以下で済むくらいに高速化されています。3Dスキャンデータや3Dプリント用のSTLファイルを取り扱う方はかなり快適になることでしょう。

ダウンロードと更新点の確認はこちらから:
http://metaseq.net/jp/download.html